薬用にもなる玄米食の作り方

完全食品と呼ばれる玄米ですが、なかなか美味しく食べることが難しい食材でもあります。

玄米を普通に研いですぐに通常の炊飯器で炊いてしまうと、白米に比べてボソボソとした食感になりやすいのです。

また、消化も悪く「アブシジン酸」という毒もあるため敬遠する人も多いのが現状です。

一方で、健康食として玄米食の支持者は多くいますし、水に一晩浸け白米よりも多めに水を入れて炊いたり 塩を少量加えるといったコツで玄米を食べやすく炊くこともできます。

最近は玄米モードを備えた炊飯器や、玄米をふっくらと炊ける圧力鍋が普及したことで、味も好まれるようになってました。

玄米を美味しく食べる調理法

玄米は炊飯で炊いて食べるほかにも食べ方があります。

玄米を使った玄米を美味しく食べる方法、調理法をいくつかご紹介しましょう。

発芽玄米にして作りたい時は、玄米を常温で数日間の水に浸しておきます。

玄米は発芽させることで口当たりも消化も良く栄養価も高くなります。

冬なら1日1回、夏なら1日2回水を換えてください、すると数日で発芽します。

ボウルとザルが組合わさったキッチングッズを使うと水交換が簡単です。

■玄米粥

土鍋に玄米と3倍の水を入れて沸騰したらトロ火にしてゆっくりと柔らかいご飯を炊きます。

これにうすい塩味をして頂きます。

歯の悪い病人でもこれならいただけます。

これに豆乳をかけて食べてもいいですし、離乳食にはトロトロに煮てあげるといいでしょう。

玄米ポン煎餅をトロトロに煮ても早く柔らかくなるので時間の無い時は利用してもいいでしょう。

■黒炒り玄米

黒炒り玄米はフライパンで2~3時間の時間をかけて弱火でゆっくりと炒ると真っ黒になります。

そのまま食べても構いませんが、通常は固くてとても食べられませんので、これを煎じてコーヒーのようにして飲むのです。

弱った体に活力を与え細胞が働き出し食欲が出ます。

この黒炒り玄米は粉にして市販されていますので それらを利用してもいいでしょう。

この黒炒り玄米粉を茶さじ一杯に入れて熱湯を入れて飲んだり、蜂蜜か黒砂糖で甘みをつけていただいてもいいでしょう。

朝 晩、一杯ずつ飲んでも体調を整えてくれますが、身体に良いからと飲み過ぎないことです。

慢性の重い病人なら黒炒り玄米そのものを煎じて飲んだ方がいいのです、気長に続けるためには市販の黒炒り玄米粉の利用もいいと思います。

水分の摂り過ぎ、食べ過ぎ、疲れが取れない、便通が悪いなどの時は粉のままスプーン一杯ぐらい食べてもいいそうです。

■玄米もち

まず一晩水に浸けておいた玄米もち米を炊飯器で炊きます。

これを、普通のおもちのように土鍋とすりこぎでついていきます。

はじめに鍋を熱湯でよく温めこのご飯をとり、すりこぎを杵してつきます。

この時、量が少ないとすぐに冷めるためすりこぎを濡らす水はお湯にします。

また冷めないように数回 鍋をお湯で温めておききますとブツブツのない美味しいお餅ができます。

電気餅つき器というものもありますが、熱で水分が壊されることがありますので、手でつく方が良いのです。

玄米もち米が手に入らない時は、白米もち米に玄米を一升に二合くらい混ぜて普通のもち米のようにつきます。

白米もち米だけよりはこれでずっと内容が良いものになり消化も良くなります。

まとめ

玄米もちの他、アワもち、キビもち等も最高によい食材です。

毎日焼いて味噌汁に一つ入れて食べてもよく、主食にしてもよいくらいです。

慢性的なアトピー持ちの人にも良い食品で、神経痛の人はごま油で唐揚げしてから仕立てるか つけ焼きにするといいでしょう。