よく噛んで食べることの重要性

よく噛んで食べることで食欲中枢を刺激し満腹感を感じることはよく知られています。

実際に鏡を見ながら噛んでみるとよく分かるのですが… 噛むと頭部のこめかみ部分がよく動き それにより脳の刺激が良くなることも分かっています。

加齢などで歯を失ってしまった人は認知症になる確率が急上昇するそうですから、いかに歯が大事か、よく噛んで食べることが大事かが分かりますよね。

では、噛む回数を増やすにはどうすればいいんでしょう?

これは残念ながら意識的に行うしかありません。

姉は、お箸を持っていると次々に食べてしまうので よく噛むことに慣れるまでは お箸をテーブルに置き、1から50まで数えて噛んでから飲み込むようにしていたそうです。

当然、食事の時間は長くなるので「そんなにゆっくり食事してたら時間が足りなくなる」と言う人がいるかもしれませんが

実際、よく噛んで食べるようになると食事の量は減るのです。

よく噛んで食べるようになるだけで身体は満腹感を感じるようになり必要最低限の食事の量で済むようになるのです。

つまり、肥満の解消です。

身体というのは食べ物で作られるのですから食べた栄養が消化器官に負担をかけずにスムーズに消化されればそれだけで健康な身体が自然にできてくるという訳です。

噛む時には唾液をよく混ぜてゆっくりと食べることによって内臓の負担を軽くするだけでなく、食べ物中に含まれる添加物の化学物質も多少分解することができるのだそうです。

テレビ番組でよくやる「大食い」や「早食い」などは内臓に相当の負担をかけており、それがいずれ「病気」という形で表に出てくるのです。

噛む回数を多くする、たったこれだけのことで病気とは言えないちょっとした不快症状が治ることもあるのです。

噛む回数を自然に増やす方法

よく噛んで食べるようにするには意識しながら食べるしかない、と書きましたが1つだけ自然に噛む回数を増やす方法があります。

それは、正座をしながら食事をすることです。

これは、ある大学で大真面目に実験した結果分かったことなのですが…

下半身が安定すればするほど噛む回数が増えることが分かったのです。

まあ、正座は足がしびれるので無理としても、下半身を安定させることで噛む回数は自然と増えます。

ですので、テーブルで食事をする時でも必ず足が地に付いた状態でするようにした方がいいということです。

実は、日本人が食事の時に噛む回数というのは全然に比べて約半分ほどに減っているのだそうです。

これは、昔と今では食べるものが変わり、特に戦後は食事欧米化が進み 固い物から柔らかい物食べやすい物が増えたから。

そのせいで日本人の顔が変わり、エラの張った顔の人が少なくなりました。

その昔、映画監督の黒澤明に記者が「どうして時代劇の映画を撮らなくなったのですか?」と質問したところ「侍の顔をした役者がいなくなったから」と言ったのは有名な話です。

負担がかかっているのが肝臓

内臓の中で一番負担のかかっているのが肝臓です。

現在の生活環境や食事では能力以上に肝臓を働かせています、酷使といってもいいくらいです。

肝臓は人間の内臓の中で一番重く大人で1.2~1.5キロはあるそうです、それだけ重要な器官で 肝臓を人工的に作ると家一軒くらいの大きさになるのだとか。

毒素や老廃物を体外へ出す働きをする肝臓が弱ると悪いものが排出できなくなりその結果毒素を体内にまわしてしまうのです。

そして、血管の中に流れた毒素は最終的に体の弱いところや表面の汗腺などから出てきて炎症を引き起こしてしまうのです。

まとめ

食材を選ぶことも大事ですが、同様に食べ方も重要で「よく噛んで食べる」というのは身体の負担を減らすという意味があったのです。

食事の時に意識して噛む回数を増やしたり、下半身を安定させて食事をしてみてください。

これは、身体の中の毒素を正常に排出できるように消化器官に負担をかけず正しい食生活をすればることがいかに大事かということ。

同様に、動物性タンパク質中心の間違った食生活と現代社会のストレスは胃腸にも大きな負担をかけ、それが身体の正常な消化代謝を妨げているのです。

姉は、主食を白米を混ぜた玄米にしているのですが「玄米は噛めば噛むほど味が出る」と言っております。

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